前回の続きであるが、昭和20年頃、これは母の大学時代の写真である。
先日の引越しのその折、たくさんの古い写真が出て来たので、スキャナーでとっているうちに載せてみる気になった。
母は東京の昭和薬専(現:昭和薬大)を卒業して、国鉄病院に入りそこで父と会った。
私は父親似であるので、母の若いころとはあまり似ていない。
制帽をかぶってはいるものの、制服ではないと思われる。
流行は繰り返すというが、今着てもそれほど違和感ない昭和初期のファッション。
というか私も学生の頃、これによく似た洋服を持っていた。
もちろん、お下がりではなくて。
後ろに薄く写っている窓が、古い校舎を思わせる。
母はパソコンなど見ないからいいようなものの、こんな写真をアップしたと知ったら怒るだろう。
つづく・・・かもしれない