カエデ
こんなに綺麗な紅葉を見ていると、着物の柄にしたいと言う気持ちがよくわかる。 凍える季節を前にして、一瞬燃え上がる樹木たち。 大正から平成にかけて活躍した作家の宇野千代さんは、着物のデザイナーでもあった。 生涯に11件の家を建てる。 ある庭には紅…
紅葉するためには、冷たさに触れなければならない。 葉の生命の終わりは、試練によって彩られる。 水に映る影の方がより鮮やかで、 真実は光の中で色褪せる。 赤と緑、補色がさえざえと見えるのは、芯となる黒い幹があるから。 色に匂いがあるのだろうか? …
11月、菊の花壇展の時期は新宿御苑は無休なので、今日は月曜日だけれども朝一番で行ってみた。 通常は月曜定休なので、すいているのではないかと思ったら、案の定あまり人がいない。 特に、落羽松(らくうしょう)から母子森のあたりは無人。 散歩道を独り占…
ヘリコプターのようにくるくる回りながら遠くに飛ぶカエデモミジの種子。カエデ類 Aceraceae
しょくぶつはソウルフレンド こんなふうにじゆうにあるきまわれるだけでなんてしあわせ アカヤキヤミドリノモミジ 深呼吸 おはようわたし
7月、育ち盛りの夏。 芝生のあざやかな緑が目にまぶしい。 涼しげな木蔭を作るかえでもみじ。四季を通じて表情のある樹木である。