青い星のような花、ボリジ。花はエディブルフラワーで食べられる。
サラダに入れたりする。
昔、庭に植えていた。
茎は太いのだけど、みずみずしくて、すぐポキンと折れてしまう。
育てやすいけど、強い風の後はなぎ倒されてしまう。
葉も、てんぷらにして食べたりするらしい。
花の下のほうに、大きな葉がロゼッタ様に広がっている。
私は、見た目ちょっとチクチクした感じで、敬遠して食べたことがない。
きゅうりのような味だそうだ。
ヨーロッパではポピュラーなハーブで、この写真も南仏で撮ったもの。
南仏の光は青い色がきれいに撮れる。
コートダジュールの色。
黒い楕円形の種子からは、ボリジ油をとる。
ボリジオイルは、アロマセラピーのキャリアオイル(エッセンシャルオイルを希釈する)マッサージにも使う。
温度管理が必要で、夏は冷蔵保存する必要がある。
γーリノレン酸を25%含み、(50%以上という説もある)ホルモンの分泌の調節、神経系、抑鬱の緩和などの効果があるといわれている。
植物事典 ムラサキ科 ルリヂシャ属 学名:Borago Officinalis