ジャスミン
うれしいとき。 わたしのこころのなかの 白い小魚がピチピチと跳ねる。 だからくすぐったくて。 そうなの。くちびるがピヨピヨって、 囀りはじめることもあるよね。 だって嬉しいのに、照れくさいときは、ささやかによろこぶよりほかないもの。
サンバックジャスミンと言えば、6歳のときの初めてのハワイ旅行。一般人の外国旅行が許可された年である。 飛行場でタラップを降りると、髪の長いお姉さんが、香りのする白い花のネックレスをかけてくれた。 3日たっても強く香る、その首飾りは「レイ」とい…
これは、香料を取るジャスミン。オオバナソケイ、Jasminum grandiflorumである。 つぼみは赤く、ほっそりとしていて線香花火の先を思い起こさせる。 開くと白くやや旋廻した花びらの縁(ふち)に、ところどころ淡い桃色の覆輪がでていかにも愛らしい。風にゆ…
道を歩いていてふと気が付くと、赤い点々が木の中に見える。『やあ、もうジャスミンのつぼみが!』 ここは明治通り沿い。そばによって写真を撮ってみる。工事現場の近く、急いで写したので見た目あまりよいとは言えないけれど・・・。
珍しい、大きなジャスミンの花。新宿御苑の温室、出口近くの通路に、白い蔓性の植物が咲いている。 つぼみや葉はどうみてもジャスミンだが、普通のジャスミンに比べて大きく、しかも花びらが8枚もある。普通のジャスミンは5枚花だ。
香料用のジャスミン、オオバナソケイ。香水に使用される種類のジャスミン。 新宿御苑では、管理棟の近くに咲いている。 南仏では初夏に咲く花だが、日本の夏が暑すぎるのか、冬が寒くて花時に間に合わないのか、ここでは秋口によく咲いている。
ジャスミン、香料用。ハゴロモジャスミンより少し花が大きい。
ハゴロモジャスミンのつぼみは赤いが咲くと白い。 前にも書いたが、ハゴロモジャスミンは、香料を採るジャスミンとは別の種類。また、ジャスミンティーのジャスミンも、茉莉花(マツリカ)という別の種類である。 茉莉花は最近では、サンバックジャスミンと…
これは香料用のジャスミン。グラースに行った時に畑で撮影した。
都会のジャスミン こんなビル街の真ん中に、半分野生化したようなジャスミンが、今まさに咲き始めている。 これはハゴロモジャスミン。香料を取るジャスミンとは違う種類だが、やはりジャスミンの匂いがする。つぼみは濃いめのピンク色だが、開くと白い小さ…