ハゴロモジャスミンのつぼみは赤いが咲くと白い。
前にも書いたが、ハゴロモジャスミンは、香料を採るジャスミンとは別の種類。
また、ジャスミンティーのジャスミンも、茉莉花(マツリカ)という別の種類である。
茉莉花は最近では、サンバックジャスミンと言って香水にも使われるようになったが、本来の香料を採るジャスミナムグランディフロラムに比べるとグリーンが強く、フローラルなボリュームにかける。
ジャスミナム属は約200種類が温帯熱帯に咲いているが、ハゴロモジャスミンはとても丈夫で、鉢植えを地面に下ろすと、どんどんと繁殖して野生化していく。
今日も、歩いていていい匂いが漂ってきたと思ったら道端のジャスミンが咲いていた。
下は、木に絡みついて登って行ったジャスミン。ここに写っているのは、芙蓉の葉。
▶ 花事典 モクセイ科ソケイ属 学名:Jasminum polyanthum