パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ジャスミン 素馨 オオバナソケイ Jasminum grandiflorum

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これは、香料を取るジャスミン。オオバナソケイ、Jasminum grandiflorumである。

つぼみは赤く、ほっそりとしていて線香花火の先を思い起こさせる。
開くと白くやや旋廻した花びらの縁(ふち)に、ところどころ淡い桃色の覆輪がでていかにも愛らしい。風にゆれるさまは、儚げでありながらそのステム(茎)は強くしなやか。


近寄って、すうっと香りを吸う。

甘酸っぱいようなフルーティグリーンの後から、ややアニマリックなクリーミー感のあるコクがぐんと伸びやかに香ってくる。
香料になったジャスミンAbs.よりも、生の花はすっきりとした香り。


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花の後姿と云うのは無防備で、そんな角度からも絵になる花は本当に美しいと思う。


ジャスミンの漢名である素馨(そけい)というのは、中国の傾国の美女の名前から由来する。

目を伏せたうつむき加減のうなじから匂うがごとき、その美しい人を想う。



日本の夏は暑すぎるのだろうか、このオオバナソケイは新宿御苑では秋のほうがたくさん咲いている。

日本で5月から6月ごろ、よく見かけるのはハゴロモジャスミンが多い。
こちらは小ぶりで花の数も多い。
丈夫でよく咲き、半ば野生化したような株を道端で見かけることもある。


また、最近の香料素材でよく見られるサンバック・ジャスミン茉莉花(マツリカ)という、ジャスミンティーに使われる花。
インドールが強く、グリーンアニマルである。



20141024日発売

朝、最高級のコットンシャツに袖を通す。清々しい高揚感をまとい、呼吸を整えるひととき。

夜、バスタイムのあとに、さっぱりとした気分で清潔なリネンに包まれて眠るやすらぎ。

シンプルで上質な日本の暮らしになじんできた色の組み合わせ、「紺と白」をイメージモチーフとしました。フルーティとアルデハイドの意外な組み合わせが、これまでにない斬新な印象を残します。

光をふくんだリネンのように柔らかく癒されるこの香りは、男女を問わず、お着け頂けます。

 

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