パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

コモンセージ Salvia officinalis

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コモンセージ。

Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,

スカボローフェアにも歌われている。


地中海沿岸地方の、ハーブの中でもポピュラーな植物である。

料理の香草として、薬草として、防腐殺菌作用のあるこのセージ。
葉を豚肉と混ぜて腸に詰めたのが「ソーセージ」の名の由来と言う説もある。

ハンバーグなどに入れてもよい。
ミンチの肉は傷みやすくにおいも出やすいので、セージの殺菌作用が有効なのであろう。

 

香水用香料としても使われる。

 

同じセージでもクラリセージはスモーキーなティーノートのトップで、特にアブソリュードはラストになるとアンバー調の甘さが残る。

 

ここからはスクラレ3オールが得られ、合成アンバーのアンブロキサン(ambroxan)の出発原料になる。
クラリセージは植物性アニマルノートと言っていいだろう。

 

 

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