パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ゴールドコースト Gold Coast /Australia

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オーストラリア、ゴールドコーストの冬。

日本とは逆の季節で8月のオーストラリアは真冬だ。でも、ゴールドコーストは冬でも暖かく、昼間は半袖の人もいる。ときいて、油断していたのが間違いであった。

この年は20年ぶりとかの大寒波が来て、今の東京くらいの気温まで下がった。

ふだん、この地方は暖房などあまりかけないらしく、突然の寒さにエアコンが故障。ちゃんとしたホテルにもかかわらずベットルームはブルブル震えるほど寒い。

修理を頼んだのだがほぼ全室で同じようなトラブルがあり、この日は間に合わないという。仕方なくもとの2枚の上に、さらに毛布を3枚も余分に借りて、セーターを着て寝る羽目になってしまった。寒がりだというのに、夏になぜこんな寒い目に・・・と情けない。

 

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ホテルはコンラッドジュピターという。部屋の窓から、運河が見える。可愛らしい家からは直接ボートに乗って海へ出られる。

ブラッシの木。鮮やかな赤い花は、食器を洗うブラシみたい。オーストラリアの花は、繊細な、とかエレガントなものより、派手な色とちくちくした感じの花が多い。

 

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 帰国前日の深夜12時ころ、天頂にあった満月は煌々として、「オーストラリアじゃ月は大きいのか?」と非論理的なことを考えてしまう。それに、頭のてっぺんに月があるって珍しいような気が・・・。

何度聞いてもこんがらがってしまい、月と太陽と地球の位置関係はいつも謎である。

 

そのまま遅くまで遊んでいて、徹夜をしてしまった。何しろまだ真っ暗なうち、未明にホテルを出発する。空港へ向かう道で、再び同じ満月の、今度は月没を見る。写真より、もっともっと大きかったと思うのだけれど、錯覚なのかな。

月ってこんなに長く天上にいるのかしら?とおもいつつ車のシートに背を埋める。なんだって、こんな早い便にしたんだろ。ぶうぶう。

 

とまあ、あまりの寒さに思い出した旅(いちおう仕事絡み)のひとこまであった。

 

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