味が忘れられなくて、イタリアンのラ・コッコラ(la coccola)に再び行ってきた。
お店に入ると、いい匂い~。おなかすいた~。
上はバーニャカウダ。ほんとは栗南瓜のムースがこの前に出たのだけど、お皿がおかれた途端に平らげちゃって、
「ああっまた写真撮るの忘れた~!」とみんなで笑い転げる。
今日はR子ちゃんとL子ちゃんも一緒に。
私が昔、青春を過ごした場所に去年できたイタリアレストランだ。
どれにしようか迷ってしまうが、コースとアラカルトをいくつかお願いする。
混んでいるときはこういうめんどうな注文はできないのだけど、時間も早くすいていたので特別に作ってもらった。
出てくるお料理は、どれもきれいな盛り付け。
下は真鯛と大根のマスカルポーネ サラダ仕立て。
鯛がとっても新鮮で、大根とあっさり戴けました。
このパスタはみんなで「最高!」って言って食べた、北海道産生うにのスパゲッティー。
写真が上手に撮れなくて、おいしさが伝わらない~。残念!。
料理が来て、みんな「おいしい」って言って先に食べているのに、写真撮るのに忙しくって、、、、早く食べたいー!
R子ちゃん「さっとりさん、よくやりますねえ。」
L子ちゃん「そーですよね、いつも結構バッチリレポートして、新宿御苑とかにも、貢献してますよね」
浅蜊のスープに浮かんだエリンギのフリット。カリカリのフリットを、別添えのスープに浮かべて。衣がさくさくしてすっごく美味しい。
お料理は仕入れによって変わるみたいなので、毎回それも楽しみ。
上は珍しいヒメノコという魚のスモーク。
初め付け合わせと骨だけ出てきてびっくりしたら、あとからプロシュートで包んだ身が、ドームの皿に並べられて出てきた。
真ん中に炭、チップの煙が充満して、お魚が燻されている。ドラマチックにふたをぱっと開ける。
どれどれ。軽いスモークが口の中に広がって、いろんな味が繊細に楽しめる。
(いつもあるメニューかわかりませんよ!)
フィレ肉のパイ包みカレー風味のソースと牛ほほ肉の赤ワイン煮。
こんな手の込んだ料理ばかり、この値段で出して大丈夫?
と、心配になってしまうのでした。おうちご飯より安いっしょ。
どこのお店へ行っても、震災の影響があるみたい。
外で食べたら気持ちも明るくなるし、いざ外食したい時にいいお店が減ってしまったら悲しい。
おいしいもの食べて、私もハッピー、お店もハッピー、もっとも身近なところから応援しちゃうゾと。