カンヌ・グラース・モナコ-2009
遠くから建物を見た時はまるで、「お姫様が囚われている塔のあるお城」のようだ、と思ったもんだが、実際、丘の上にあって、さらに4階まで階段で上がるのは大変な労働だ。
街の色が違う。 空間というのは、からっぽではなくて光の粒子の集まりなのだと感じる。
この時期は天気が良くて、と書いた途端に大雨に。滝のような雨が、昼夜をわかたず二日間降り続いている
9月のカンヌは、毎日よい天気で涼しく、とても良い時期だ。
コートダジュール、カンヌの海の見える家から
「おや、ここはサンドイッチとコーヒーだけだったかね?buffet(ビュッフェ)じゃなかったかい?」「さとりさま、あれはJAL(ジャル)のラウンジでこざいますよ」
「さとり様、お支度はよろしゅうございますか」「そうね、きりがないからね、もうやっておくれ。ちょっと遠くてご苦労だけど、お願いしますよ」「へーい」