これはかわいい、ドールハウスのミニチュアキッチン!
これは火は使えないのかもしれないけど...。フランスの蚤の市で見つけたの。
私の子供の頃だったのか、姪の小さい頃だったのかも定かではない大昔、
日本で「ママレンジ」という調理器具玩具が売り出されていてとても欲しかったわ。。
テレビでも広告してたっけ。
「ママレンジ」は、ちゃんとホットケーキが焼けるのよね。
子供だったら買ってもらえたのに、家になかったのは、発売が少し大きくなった中学生くらいだったのかもしれない。
こんなリアルなお鍋セットも、フランスならではなのかしら。
世界中、こういうちっこいものって作られていたのね。
小さなスプーンもあったわよ。
ジノリのティーセットと。
昭和のはじめ、日本はまだ鉄なべとかアルミのゆき平とかを使っていて、ホーロー鍋を使うようになったのはもっと後じゃないかしら。
アンティークショップや蚤の市にはこんなかわいいものがあって、それはちっとも役に立たないものなんだけど、やっぱり欲しくなるので、それが人間なんだと思うの。
ねえ、なんか、役に立たないけど愛らしいものって程、純粋に愛されるものってないのよ。
そう思わない?