コンパウンダーのM子さんは、旬なスイーツから老舗まで、通なおいしいものを知っていて、よくおやつを差し入れてくれる。
揚げ饅頭・・・。
大好きなのだけれど、最近いただく揚げ饅頭は、小さい頃に食べていたのとちょっと違う。
ちかごろのは、皮がそのまま揚げてある。それもおいしいけど・・・。
お茶の時間に、お菓子の話をしていて
「思い出の揚げ饅頭は、天婦羅みたいに衣がついていた」
となにげなく言ったら、
「それは、金龍山の揚げまんぢゅうでは!」
と、早速買って来てくれたのだ。
「あったかいうちに食べましょう~」
さとり「ああー、この香り、この味・・・。懐かしいわあ・・・。」
よいち「揚げた皮が香ばしく、ほどよくしみた油がかむとじゅわっと、あんこにあいますねえ!」
さとり「こんなおいしいものを食べてばかりでは、ぽっちゃりチームにはいっちまう」
与一「さとりさまは、ぽっちゃりなんて甘いもんじゃあ、あーりませんよ・・・もぐもぐ」