オー・デ・コロン Eau de Cologne とは
Eau de Cologneは、習慣的に、オー・デ・コロンと表記されることが多い。
フランス語では同じ「de」なのに、オー・ド・パルファン(Eau de Purfum)、オー・ド・トワレ(Eau de Toilette)、オー・デ・コロン(Eau de Cologne)と、「ド」といったり、「デ」というようになったのかわからない。
初めに香水を紹介した人がそう発音し、カタカナで書き、それが習慣になったものと思われる。
実際の発音は「デュ」に近いが、確かにカタカナでは表現しきれない。
ドイツ、ケルン地方で作られたこの香りは、「ケルニッシュ・ワッサー」、つまりケルンの水と呼ばれた。
それがフランスにはいって、発音が「オー(水)デ(の)コローニュ(ケルン)」と呼ばれ、オー・デ・コロン(Eau de Cologne)となった。
この香料の濃度の割合によって、①香水②オードパルファン③オードトワレ④オーデコロンとカテゴリを分けている。