パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ニース空港からスキポール空港へ NICE to Amsterdam Schiphol

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南仏のニース空港から、オランダ、スキポール空港へ<

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まだ南仏のことも書き終えていないのに、もうすでにアステルダムへ来ている。
 
この日、カンヌを出て車で30分、ニース空港へ。いつも思うけど、シャルルドゴール空港と違って、なんとなくのんびりムード。
 
 
距離は近いがフランスからオランダへと国を移動するので、ちょっぴりだけど今回はフランスで購入したものの免税手続きをここでする。
 
免税の窓口はどこかと探すと、機械があって、お店でもらった免税書類のバーコードをかざすだけ。書類もそのまま持っていてよい。「え?これで終わり?」
 
最後がシャルルドゴール出発のときは、窓口で並んで職員のハンコをもらって、封筒でポストに入れたりしたのだけど、今回はまったく簡単だった。すべての空港でそうなのか、ここだけなのかよくわからないけど。
 
 
 
 
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昔は恭(うやうや)しく郵便で航空券が送られてきて、無くさないように大事に持ち歩いたものだけど、最近ではメールで来たEチケットを印刷、今回はチェックインもスマホで出来て搭乗券はなし、あとはQRコードをかざすだけだ。
 
ほんの1年でもシステムがどんどん進んでいるので、ついていくのが大変だ。
 
 
 
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今回も、予約したときはAF(エアフランス)の便名だったけど、コードシェアで実際はKLM(オランダ航空)の機体だった。
 
そのせいなのか、搭乗口に並んでいる人たちもとても背が高い。私はまるでガリバーの巨人の国に来たみたい。190センチ当たり前って感じ。
 
 
 
 
オランダの男性の平均身長は世界一、女性は世界2位だとか。
 
それなのに、機内の座席は小さいので、みんな足を折りたたむようにして乗っている。
隣の男性に聞くと、やはりオランダ在住だそう。
 
 
 
 
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降りてから荷物を受け取るところまでが結構遠い。
 
前回も思ったのだが、ニース空港からスキポールに来ると、いきなり英語が聞き取りやすくなる。そのことをオランダの人にしたら、
 
「彼らは訛(なま)っているからね!」
 
オランダ語の駅名や行き先案内とかにはちょっと困るけど、言葉はどこに行っても、かなりのお歳の方でも英語が通じる。話しかけて尋ねると、丁寧に教えてくれるので安心。
 
 
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アムステルダムはパリともカンヌとも異なるテイストで、特にフラットのあるこのエリアはシックで落ち着いた雰囲気。おとぎ話の中みたい。
 
 
飛行機であっという間に別世界に来ると、まるで映画のシーンをワープしているみたいな気持ちになる。
 
 
 
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フラットのすぐそば、風に乗って、赤いバラから強い香りがする。まだ、夢の続き。。。
 
 
 
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