パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

なだれ坂のサクラ 陽光(ヨウコウ)  cherry blossom

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たぶん、この桜は陽光(ヨウコウ・Cerasus 'Yoko')。ソメイヨシノよりも少し早く咲き始めました。

 
地下鉄「六本木一丁目駅」からアトリエまで歩く道、グランドタワーの横に、「なだれ坂」という坂があります。
 
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あっと気が付いたら濃いめのピンクの桜並木が満開。まだ若木なのですんなりとした枝ぶりと見事な花つきが目を引きます。
 
このなだれ坂、数年前までは細く薄暗い坂だったのですが、グランドタワーができてから、すっかりきれいになりました。
 
 
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なんとなく、昭和の東映時代劇の群舞のシーンを思い出しました。
 
たくさんの娘さんたちが桜の枝をもって踊るのは決まりの演出。同年代の人しかわからないでしょうね(笑)
 
 
 
 
 
 
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"日本人にとっての「さくら」を作りたい"という思いから誕生した、パルファンサトリのさくら-Sakura-。日本の美意識を香りに託し、丁寧に処方を組みました。明るくみずみずしい花の甘さが、うすべに色のふんわりパウダリーに変化する、匂い袋のような和の花の香りです。
 
 
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