パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

「妬く(やく)与一」車型 光学式 マウス  jealous

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与一「あっ!なんすか!なんすかコレ!!さとりさま、真っ赤なスポーツカーなんか買っちゃって、ドーユー意味っすか?」
 
さとり「だってよいち~。コレ、ライトがLEDで光るんだよ?いいんじゃな~い♪」
与一「いいんじゃな~いって、ソレ古いし。それより、あっしはお払い箱っつーことっすか?プンスカ!」
 
 
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さとり「お馬鹿だね、マウスに妬いてどうすんのさ~。昔から女王さまの乗るのは馬車に決まってんじゃないか」
 
与一「ええっー、じゃあ、コイツ12時になると元のネズミの姿に戻っちまうんで?(っつーか、オレ馬?)」
 
さとり「与一は馬だけじゃなくて鹿の資格も十分あるよ。いつまでたっても、与一は与一だしねえ。。。(しみじみ)」
 
 
 
 
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というわけでマウスを買った。
 
今までずっと無線のキーボードとマウスを使っていたのだが、クリックしているとつっかかるというか、反応が遅れるときがしばしばあってストレスを感じていた。
 
イラっとしてつい何回も強くクリックしたりしているうちに手首の腱鞘炎になってしまったのである。(年のせいかも)
 
そこで新しいマウスを買うべくネットで探していたところ、手首に優しいというピラミッド式の握りのや、戦車かステルスみたいな形のマウスを見つけ、一度はそれらをカートに入れたのだが。
 
その後の検索で、なぜかこのおもちゃのような車型光学式マウスというのに惹かれてしまう。
ボール式はさすがに死んでいるが、光学式の有線ならアナログ加減がいいんじゃない?とつい購入してしまった。
 
少し固めのカチカチ音がちょっと快感で、値段の割りに使えるかも。
 
消費者の購買行動について考えさせられるできごとであった。
味気ないデスクの上にユーモアを。
 
 
 
 
 
 

 

 

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