パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

オランダ便り_11_ファンゴッホ美術館 Van Gogh Museum

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フィンセント・ファン・ゴッホ(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホミュージアム(Van Gogh Museum)へ行く。

奇しくも、昨年も同じ6月13日に訪れていた。その時はパリ行きの列車の時間がせまっていて、国立美術館のみ見学し、ゴッホ美術館は前を素通りだったのだが、今回はじっくりと一日かけて見る。

中のカフェでランチもとった。ランチのあとでまたぶらぶらする。


しかし、とても混んでいる。「ひまわり」の前は、午後になるにつれイモの子を洗うようだ。やっぱり人気があるんだなあと改めて思う。

花や植物の絵は好きだけれども、人物の絵などを見ていると、肩のあたりがどんどん重くなってきてしまい、出たときにはとても疲れていた。



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Vの発音はオランダ語では[f]となる。

あくまでも、「あえてカタカナで表記すると」ということだが、彼はオランダ生まれなので、フィンセント・ファン・ゴッホが正しいらしい。英語圏ではヴィンセント・ヴァン・ゴッホと読まれ、私も昔はそう習ったと思う。





アムステルダムのスタッフにVickyさんという女性がいる。ずっとメールでやり取りをしていて、ヴィッキーさんだと思っていた。実際に会ったばかりの頃、後ろから「ヴィッキー!」と呼んでもちっとも振り返ってくれなかった。読み方が違ったのだと後に知った。正しくはフィッキーさんである。


また、高校生の頃、ロンドンで英国人に
「ナァポォゥリィアン知ってるか?」
と聞かれ、

「なにそれ、スパゲッティ?」
と答えると、

「え!知らないのか!!」
と馬鹿にされ、誰のことかと思ったら、ナポレオン(ボナパルト)だったという、恥ずかしいのか恥ずかしくないのかよくわからない体験がある。


というのは置いといて・・・。

ゴッホミュージアムは館内の真作の写真撮影は禁止。写真を撮ることに夢中になり、絵の本当の良さを味わうことができない昨今の風潮を憂いて、この美術館ではあえて禁止にしているそうである。その代わりに、スケッチをしてくださいということらしい。

だから作品の写真は撮らなくて、確かにゆっくりと観ることができた。

ただし・・・。


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この写真は、大きなゴッホの自画像の前でポーズをすると、自動で撮影をしてスマホに送ってくれるという、備え付けのカメラとアプリの美術館内のサービス。私のように一人で来ていても、ちゃんと記念撮影ができるというわけ。もちろん何人で来ても、全員で撮れる。絵が大きいから、自撮りよりもいいと思う。


観光客よろしく、やってみた。カメラの横のタッチパネルを操作してアイコンを押すと、数秒後にシャッターが下りるので、急いで絵の前に走って行ってポーズする。最初はモタモタしてて、後ろを向いているところでシャッターがおりて、2回目も失敗、3回目に挑戦してようやく撮れた。

モニターで今撮った写真を確認し、メールアドレスを打ち込むと、それをスマホ送ってくれるというわけ。(フェイスブックでフォローも必要だったかも。)


これ、最初は人気がなかったのに、撮っているうちにどんどん人が並んで、一人であたふたしているのをみんなが見てるから恥ずかしかった。




後で知ったのだが、この前の日に行ったアーネム(Arhnem)には、ゴッホ・コレクターによるプライベート美術館があるらしく、すいていてゆっくりと見れるらしい。あまり知られていない「ひまわり」などがあるそうで、返す返すも惜しいことをしたと思っている。




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