森の中を歩いていて遠目で見ると、木漏れ日のさす金色の地面に、何かぴょこぴょこ生えているものがある。
キノコ?
近寄ってみたら、それはちいさなイチョウの幼木だった。
10センチにもみたないちびっこイチョウは、きっと無数のギンナンから生えてきたのに違いない。
まだ双葉(ふたば)しかつけていないのに、しっかり紅葉している。
このまま枯れてしまうのかな?
こんなにたくさん芽を出しても、大きな木に陽を遮られて、ちゃんと育つのは何本もないだろう。
それでも、また土に還って他の生き物の養分になる。
だから、森の中に無駄なことなんて一つもないんだなと思ったりする。
➤年末年始の営業のお知らせ
いつもパルファンサトリの香水を御愛用ありがとうございます。
さて、サロンは12月29日(木)から1月3日(水)までお休みさせていただきます。
オンラインの受け付けは無休ですが、お品物の発送は28日受け付け分まで、年明けは4日からになります。
どうぞよろしくお願いします。