パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

うなぎの香り!もうすぐ土用の丑(うし)の日

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ドヒャー!

 特大盛りのうな丼。豪快だわー。

こんがりと焼かれた身は香ばしくてふっくら。

 

 

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蓋をあける前の写真。

うわっ はみ出してるし!

 

 

 

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これは、私の普通盛り。それでもかなりデカい。 
味はやや濃いめだけど、炭で焼いているせいか焦げたところが香ばしくてまたうまい。
(ここの表現は、おいしいではなくて「うまい」と言いたいところ)

身が厚くても弾力があり過ぎて、ゴムみたいだったりするウナギもあるけど、
ここのは程よく柔らかく、しかし噛みごたえもあり。

来た時は量の多さにびっくりしたが、意外にあっさりしていてペロリと食べられちゃったことにも驚き。

 

焼く前には匂いがないが、熱を加えることによってあの香ばしい匂いが生まれる。
フレーバー・プリカーサー(前駆体)はコーヒーや焼き肉などにある。

 

 

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こういう感じで、わっしわっし食べるのが豪快でいいね!
うな重では、上品すぎてこうはいかない。

若い人がたっくさんご飯を食べるのを見るのって、気持ちいい。

 

 

 

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江戸時代に平賀源内が、「土用の丑の日」キャンペーンを考案し、夏場に売り上げの落ちる鰻の宣伝をしたのは有名な話だ。

まで景気よく広がる、もうもうの煙とおいしい匂いを集客に使うなんて、さすが!

 

夏はやっぱりうなぎでしょう☆

 

 

 

小江戸のうなぎ 割烹山田 

千葉県香取氏佐原イ457

 

 

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