パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

芙蓉 夏の花

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今日、またいつものように代々木のお花屋さんに行った。

 

帰り道、ピンクの芙蓉がたくさん咲いていたので撮ってみた。ここは、春、ジャスミンがいっぱい咲いていて、電信柱に駆け上がっていたところだ。

実は槿花(ムクゲ)も撮ったのだが、うまく写っていなかったのでパス。

先日のホリホックの項でも書いたが、ムクゲ、芙蓉、ハイビスカス、トロロアオイ、マーシュマロウ、ウスベニアオイ、モミジアオイなど、これらアオイ科の花は鮮やかで美しい花たちだ。大きくて薄い花びらが紙細工のよう。とくに、このピンクは庶民的な色だと思う。

これらは、朝咲いて、一日でしぼんでしまうと思っていたら、お花屋さんが、「あんがい2日位持ちますよ」と鉢を指して話してくれた。。(えぇーっ、そうだったのかぁ。。。)


「槿花一朝の夢」ということわざに、そう思い込んでいたなんて、不覚だったな。いろいろ知っているつもりでも、やはり、実際に育てていない花については、わからないこともたくさんあるのだと反省。

というわけで、どんどん買いたくなってしまうのだ。

 

↓左は冬の芙蓉の実

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