そういえば・・・、昔グラースで撮った写真の中にもあったなあ。
たくさんの写真の中から見つけてみると、紫のこれである。
ウスベニアオイかゼニアオイか何かの変種かな、と思っていたのだが、どうも花びらの筋が違う。
ほら、下の写真のウスベニアオイはまっすぐに筋がはいっているでしょう?
通常、青系の花はない。
それともホリホック・・・?
どうしてもこの網目が気になって気になって。
ネットで検索3時間、ついに見つからなかった。
「アオイ科じゃあないのかな?」
「別の科で検索して見ようかしら」
もう一度花をじっくり観察する。
せめて葉っぱが写っていれば・・・。
よーくみると、一輪だけ、赤い花が咲いている。
やっぱり、これ、アブチロンなのかなあ。
赤と青が一緒に咲くって、色変わり変種なのかなあ・・・。
と、ふと思いついた。
ウスベニアオイを干したハーブティー。
お湯で煎じたとき、はじめブルーをしているのが、レモンをいれるとピンク色に変わる。
もしや?
南仏の土はアルカリで、ペーハーのせいで、本来赤いはずのアブチロンが青く変色したとか?
いまだに解決しないけど、知りたいなって思う。