パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

書店に寄って KINOKUNIYA BOOK STORE

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あまりにも忙しく疲れていて。
 
毎日、紀伊国屋書店のすぐそばを歩いているにもかかわらず、
頭の中が「今日!、いま!すぐ!」やらなければいけないことでいっぱいで、
書店に寄ることも、本のことを考えることすら忘れていた。
 
 
 
ほんの50メートル横にそれれば書店の入り口。
本当はすぐに戻って仕事を再開しなければならないのだけれど、
「ちょっとだけ・・・」
とふらふらと足を向けて見た。
 
しばらく来ていなかったので、やっぱり続きものの新刊が出ている。
「わっこれも!あれも!」
早速購入♪
 
佐藤賢一の「小説フランス革命」と、宮城谷昌光の「湖底の城」。
これ、楽しみにしてたんだよね~。
 
本を買うとどうしても読みきるまでやめられなかったりする。
なので仕事が忙しいときはご法度(はっと)なのだが、
 
「秋の夜長とも言うし・・・」
 
一人いいわけなどしつつ、本を手にほくそ笑む。
 
 
 
洋服を買いに行くのはちと億劫だが、花屋と本屋にぶらっと行くのは娯楽である。
ただなんとなく訪れるのが楽しい。
 
 
いわゆる「作業」に忙殺されているときは目の前のことを片付けることでいっぱい。
楽しい気分でなければ、ものを書いたり、作る気持ちにならない。
 
こんな風に、
「今日、いま、すぐに役に立たないこと」
に燃えるって云(い)うのが、生きているってことかな~。
 
 
 
 
☆パルファンサトリの毎月のサンプルプレゼント、予定数終了しました!応募ありがとうございました。
 
もうすぐパルファンサトリの新作が発表です。次回をお楽しみに・・・。
 
 
 

 

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