パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

花筏 はないかだ さくら hana-ikada

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はないかだ、地にも水にもピンクの魔法がかけられる。

優しい春の風が水面を撫で
さざ波に打ち寄せられる桜の花びら

 

 

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散るころの桜は、水辺で見たい。

蕾が膨らんできて、「いまにも」ということこからなかなか咲かない。
寒さも一向に明けなくて嫌気がさししまう・・・。ほんの10日くらい前のことだ。

 

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そんな時期もどこへやら、こんなに明るい暖かい日々が来るなんて!

もう厚いコートはさようなら。
スニーカーをはいて弾むように歩く。

 

 

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風は柔く小鳥は囀り、花びらか雪のように舞う。
こんな穏やかな日がずっと続いて欲しい。

日本のふるさとのようなさくらのたたずまい。

 

 

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新宿御苑のさくらの絨毯は、その厚さところにより10センチ!

こんどの週末は雨だから、きっともっとたくさん散ってしまうに違いない。

 

 

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とても大きな枝垂れ桜、日本庭園にて。

最近ではNTTドコモのビルも景観の一つとして受け入れられるようになってきた。

 

たっぷりの桜を味わう、新宿御苑

 

 

 

 

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