パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

カワセミと梅の花 翡翠 Alcedo atthis

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カワセミ翡翠)を初撮影!

先週、アトリエまでの通勤を、新宿御苑を通るコースを選んでみた。
寒いせいか、ほとんど人に会わない。

「今日は日本庭園を通って、母と子の森を抜け、もし時間があったら温室もまわってみようかな...。」


そう思って日本庭園の池のほとりを歩いていると、対岸の木の間に、キラキラっと青いものが光って通り過ぎた。

数年前にも一瞬、池のそばを通る青いものを見たことがある。
冬だったので、アオスジタテハのはずもなく、そのときは、「幻かも?」と目をゴシゴシこすった(あくまで比ゆ的表現で)のである。

その話を知人にすると、新宿御苑にもカワセミがいるらしいということを教えられた。
それっきり目撃することはなかったので、忘れていたのだが。。。



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そしてこの日、早朝の新宿御苑で久しぶりに目撃したのである。

もしやと思い、橋の上でしばらく立ち止まって待っていると、しばらくして左から右へ、やはりカワセミらしきものが飛んでいく。
羽が朝日にきらめいて、碧にも青にも見える。


「間違いない!」

残念ながら望遠レンズは持ってきていなかったので、めいっぱいズームにして
「これはとにかく撮るだけ撮ってあとで拡大してみよう」

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撮りながら、松葉の透けているところへ移動して、かつ、ちょっとづつ近づいていくと、気配を感じたのか今度は右から左へ飛び立った。

こういうときはたいてい、慌てて撮りそびれてしまうものだけど、
飛んでいるあたりをやたらと撮ってみたら、なんとか1枚だけまともに写ってて嬉しい!

くちばしが黒いので、これは雄じゃないかしら。
お腹がオレンジで、とってもキレイ。

酉(とり)年のお正月に、とっても縁起がいい感じである。








20170106紅梅.jpg

まだ1月4日だというのに、紅梅が1輪、2輪ほころんでいる。
正月は思いのほか暖かかったから、早く咲いたのだろう。

これもまた、さい先のいいことである。

甘酸っぱい香りを胸いっぱいに吸うと、心がきれいになるような気分。



River Kingfisher





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