パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

神宮外苑花火大会2011

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花火の写真は難しいわい。神宮外苑花火大会2011。

 

真っ暗な中に光が広がるから、どんなふうに写るか全く分からない。
シャッタースピードが異常に遅くて、1分くらいかかったりする。

ああっ、キレイと思ってシャッターを押しても、その時は遅すぎるし、
手ぶれするし、やっぱいつもと勝手が違って難しいわあ。

 

 

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うちのアトリエからだとちょうどビルの蔭になって見えずらいので、ご近所のお知り合いのところに寄せてもらい、一緒に花火を見た。

せっかくの花火、カメラのモードがどうのツイッターでおくるだのやってないでちゃんと見といたらいいのに、つい写真に気をとられ、しかもこの程度の写真だったら、心に焼き付けておいたらよかった~。

 

いつも通りがかりの車でちら見だったり、まともに最初から最後まで見るのは久しぶり。

花火って、日本では夏のお盆の風物詩だけれど、やはり弔いの意味があるのかな。

花火は一瞬だからきれい。
華やかなのに、どことなくさびしいのは「宴のあと」というか、移りゆく時の無常感から来ているのかも。。。


 

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見かねたこのオフィスの社長さん(写真家)に、ちゃんとカメラのモードとか合わせてもらった上、三脚までセットしていただき、シャッターを押すばかりのおぜん立てをしてもらったのだったが・・・。

タイミングがあってなかったらしく、ちゃんと撮れたのはほんの少し。
さびしい数枚になってしまったのであった。

 

大先生ゴメンナサイ。

 

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