この志野(しの)のお茶碗は、古いものの写しではあるが母の作品である。 「志野の茶碗は60歳を過ぎて使うもの、と言われたものだ。今はそんなことあまり気にしないみたいだけど・・・」 そういいながら、母は朝のお茶をたててくれた。 -若い頃には似合わなく…
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