ヨーロッパにある芸大のイメージから古風な建物を想像していたのですが、とても近代的なビル。
シンプルな中に、モダンアートの要素も随所にみられビル全体がキャンパスになっています。
大学構内のコーヒーショップ。よく見ると、扉の上には「KAFFEEBAR」の文字が。カフェバーって読むんでしょうね。
ライトミールと飲み物が買えます。
こちらはビュッフェスタイルの大学レストラン。ものすごく品数が多く、バリエーションに富んだいろいろなお料理が選べます。
明るくモダンな大学構内には、デザインを学ぶ若い人がたくさん行き来していて活気があります。勉強できる立場と環境が羨ましい。。。また学生に戻りたい!!
私の講演は午前に終わったので、後はストレスフリーでランチをすることができました。アムステルダムから駆け付けたターニャさんと一緒にランチです。お料理に目移りしてしまい、いろんなものをちょっとずつ取りました。
「腹が減っては戦は出来ぬ」とばかりに朝食をたくさん食べたのに、ランチも「戦勝祝い」とばかりにてんこ盛りでいきました!
大学併設の造形美術館のキュレーターの方に美術館の収蔵庫に招待され、香水瓶のコレクションを見せて頂きました。
美術館が閉館した後、講演関係者が10人程でゾロゾロと裏の階段を下りていきます。いくつものゲートをキーカードで開けて、たくさんのモダンな椅子が棚に並ぶ通路を抜け、収蔵庫の扉を開くきます。
そこは整然と箱が収められたロッカールームのような場所。
造形美術館なので、コレクションは造形の面白さで集めているように思いました。これらは私も見たことがありません。
これはキャロンのタバブロン。ヴィンテージですね。
『パルファンサトリのコレクションにもありますよ~』と実は、内心、少し自慢に思っていました。
でもなにより、美術館のバックヤードを見ることができたのがとても楽しかったです。