エスメラルダ、甘いバラの匂い。
香りは雨上がりの朝に濃密になる。
匂いをみるために引き寄せると、カップから
大きくて、花びらがパリッとして、ロングドレスを着たガラの主役のようなバラだ。
エリーナ。Elina クリーム色をしたバラ。蜜の香り
このバラの仏名はPeau douce(ポードース)。柔らかな肌と言う意味。
シャンパーニャ
コハク色に少しセピアがかったピンクを足したような不思議な色合い。
今年初めての花は、紅茶のような匂いがした。
でも2週間たって、終わりかけのシャンパーニャはあまり強い匂いがしない。
お天気がつづいた上に、陽が高くなっていたからかもしれない。
ピンクの覆輪、バレンシア(Valencia)
いい香り。アプリコットとシトロネロール。
バラの種類によって、もちろん特徴的香気成分は違う。
バラの香りを分類している先生もいて、フルーティタイプ、ティーノート、スパイスなど6つくらいのグループにまとめている。
それは先に本で調べないようにする。
先入観があると、知識が邪魔をして素直に香りを感じられない。
学問は立派な先生に任せて、私は感じたいの!!
すっかり自分の中でまとめたら、比較のために確認してみたい。
たぶん、あと何年もかかってしまうだろう。
細かく観察すると、同じ種類の別の木、さらに同じ木の中でさえ、一輪づつがそれぞれ微妙に異なる香りを持つ。
なので、何度も同じ種類の香りを見て、その時々の印象を書き留めておく。
違いの中の共通点を探すのだ。
頂上につく一番花がもっとも香りがよいようだ。
バラはこの花に精を最初に注ぐのだろうか。
芳香バラ(香りのある薔薇)の写真アルバムを、フェイスブックに載せてみました。
パルファンサトリのアルバム
ブログに載せきれないバラを、少しづつ載せていきたいと思います☆