「マールブランシュ 京都北山」のお濃茶フォンダンショコラ。
京都からのお客様に頂いたお土産である。
ひとくちいただいた瞬間に、抹茶の香りが広がって、
ほのかな苦みが、お茶の甘みとうまみをいっそう際立たせている。
ケーキと生チョコレートの中間のような、「ふわっと」と「ねっとり」が一緒になった、
濃厚で変わった触感だ。
お茶の香りのせいか、ボリュームがあるにくどくない。
小さいけれどそれでいてひとつで満足する。
どうしてこう、おいしいものが次々と発売されるのだろう?
そして嬉しいことに!!なぜここに集まって来てしまうのだろう!!!
この前は、ゲッペイを食べた後にドーナツをいただいたり、
魅力的なスイーツが重なることもたびたび。
こうした多くの誘惑に対して抗(あらが)うのは困難なことである。
この、箱がまたかわいい。
白いマットな紙の手触りがふわーっとして、エンボスで雲が浮き上がっている。
最近のお菓子は、こういうパッケージデザインが本当に素敵だ。