赤い実の、ホオズキ(酸漿)の花は白い。
今日はお花屋さんで、とても立派なホオズキを見つけたので、思わず買ってしまった。
背も高い。
先端にはナスに似た形の、白い花が咲いている。
と思ったら、やっぱりナス科植物だった。
花が落ちると、花の裏の萼の部分が伸びていって、赤いホオズキの実を包み、袋のようになる。
お盆のときは、ナスやきゅうりの馬なんかと一緒に仏壇に飾ったものだ。
毎年はじめてホオズキを見ると、子供心に特別な感じがして嬉しかった。
鬼灯ともいう。赤い提灯。英語なら、Chinese lantern plant。
原産は中国なのだろうか。
オリエンタルなムードだが、古くから世界中に分布しているらしい。
▶ナス科 ホオズキ属 学名:Physalis alkekengi var. franchetii