パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

英国ロイヤルウエディング 結婚式

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6時半に仕事場で、「今日は英国ロイヤルウエディングは見れないな」と思いつつ、そうだネットで見れるかも!とユーストリームに合わせる。
で、ライブについ見入ってしまい、ついでにツイッターで実況ツイート。

 

 

 

 

そういうわけで、おふたりが教会に入られる前から見ることができた。
ユーストリーム(インターネットのライブ番組)のいくつかのチャンネルで、違うアングルで撮っているので、同時に2つ流して見る。

カメラは何台あるのか、リハーサルも入念にされたのか、次々といろんな角度で映し出されてまるで映画を見ているようだ。


エリザベス女王も黄色いドレスで登場、いまだご健勝なご様子。
実は一枚目の写真は、1953年にウエストミンスター寺院で行われたエリザベス女王戴冠式

フランスの蚤の市で前に見つけた古い新聞の写真だ。
(ちなみに下にはローマ法王と、グレース王妃の新聞記事も)



ちょうど日本はゴールデンタイム、きっと、このロイヤルウエディングには日本中のたくさんの人が見ているんだろう。


ケイトさんは、あっさりめのシンプルなドレスが大人っぽく、とても魅力的だ。
それに、庶民的な感じ。とっても幸せそう。

ケイトさんのブーケはマートルの花とか。
でも、ロイヤルな方は教会ではキスしないのね・・・。

教会から出てようやくパレードは絵本にでてくような、白い馬が引く馬車。
さっそうと帽子をかぶった王子とお姫様は、おとぎ話みたい。

でも、あたりまえだけど女王の馬車のほうが威厳があるなあ。
さすが歴史のある国が本気を出すと大したものだと感心してしまった。

ユーストリームはコマーシャルがないので、なかなか席を外せない。
バッキンガム宮殿に入られたところでいそいで帰宅。
「バルコニーに出てキス!」のシーンは家で見ることができた。

本当に、お祭りっていいなあ。
結婚式、特にきれいな花嫁さんを見るのはいくつになってもワクワクする。
やはり、おめでたいことは心から祝福して楽しみたいものだ。

090619マートル2.jpg 

マートルは祝いの木と呼ばれ、愛や不死、純潔を象徴する。
結婚式のブーケに使われる。

ギンバイカ(銀梅花)Myrtus communis L.

 

 

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