吉岡耕二さんの個展、「MIDNIGHT JAZZ KOJI YOSHIOKA」が、銀座桜の木ギャラリーで開催され、そのオープニングパーティーに行ってきた。
吉岡さんの絵は鮮やかな色合いなんだけど、深みがあってとっても素敵。
部屋ごとに異なる色合いの絵をかけてみたくなる。
この日のオープニングパーティーは、ジャズボーカリストTiffanyさんと、
ピアニストHiro Morozumiのライブ。
おなじみのジャズナンバーで聴きやすい。
くりくりっとした可愛らしいティファニーさんの、声量たっぷりの歌声を堪能。
銀座でジャズライブを聞きながら、絵を鑑賞・・・。
展示会のオープニングはあちこち行くけれど、吉岡さんのはいつも洗練されている。
絵から音楽を聞き、音楽から絵を感じ取る、そんなアートな夕べだった。
後ろの絵は、自由の女神。
明るいきれいなブルー。
今回は初めて、デッサンも出展されていた。
パリ、モンサンミシェルやニューヨーク、エンパイヤステートビルなど、ちょっと1枚欲しくなる魅力のある小品。
オープニングは毎回お客さんがいっぱいで、前回は人があふれて入りきらなかったので、今回は招待状をだいぶ減らしたそうだ。
何しろ、まだ初日だと言うのに、どんどん決まって、売約済みのシールが見ている前で貼られていく。
すぐ、次の絵がかけなおされ、さっきいいなと思った絵が下げられている。
いまどき銀座の画廊で、これだけ売れる画家さんも他にいないだろう。
額装もとってもすてき。
日本には、なかなかいい額縁がないのだけれど、先生が依頼されているところはいつもセンスがいい。
なんでもそうだけど、容れ物や衣装って中身を引き立てたり、台無しにしたりするから。
ワインやおつまみ、可愛いデザートも楽しんで、クリスマス前のとってもおしゃれなひとときを過ごさせていただいた。