パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

もんじゃ ひさご

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吉岡さんの展示会、おしゃれなジャズの夕べの後は、銀座からワンメーターで勝ちどきへ。
確か、このへんにお好み焼きのお店があったはず・・・。

前つれて来てもらった時、とってもおいしかったんだよね。

そのときは、焼いてもらうのを見てるだけだったので、ちょっと自信がなかったのだけど、
この日のツレに、「お好み焼きできる?」と聞いたら、「はい、できると思いますー」と言うことだったので、
まあ、私も学生の時やったことあるし、と思って来てみた。

 

私はブタの入ったお好み焼きを注文。
小さなボウルに、野菜と豚とたまごが。

「ねーねー、これ、まぜちゃって、いいのかな?」
「はーい、だいじょうぶです」

自分でまぜまぜする。

「鉄板に、全部ながしちゃっていいの?」
「はーい、いいと思います」

やや、流したとたんにあっという間に焦げはじめる。
豚肉はまだ赤いままだ。

「あれ?さとりさん、もしかしたら、豚肉だけ先に焼くんだったですー」
「そうだよねー、前も、そうやってもらった気がする」


とりあえず、焦げちゃうのでひっくり返し、火を弱くする。
しかし、肉はなかなか火が通らず。
小さく切ってみる?とかいって4つに切っちゃったりして。

ゲラゲラ笑いながら作るのは楽しかったけど、
出来上がりはかなりヒサンになってしまった。

 

あとで聞いたら、お店の人に頼んだら焼いてくれるらしい。
途中で切ったりしたらダメなんだって。

前に、やり方を見ていたと思っていたが、全然できなかったー。(泣)

私はてっきり、火力と鉄板がいいからできあがりが違う、と思っていたが、
やはり腕が大事なのだと改めて思った。バカバカ。

別の席のお客さんは、ビールをタネにちょっと入れたりしていた模様。

ツレもどっちかと言えば作ってもらう方なので、
こんどは執事もつれてこよう。

 

やきそばはすごくうまくいった。 

もんじゃはまだ食べたことがない。

 

 

 

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