見込みの刷毛目も大胆な、これは金城次郎(きんじょうじろう)作の抹茶椀。
27年前、母が日本陶芸倶楽部の集まりで、沖縄の金城次郎氏の窯に行ったときに、購入したものだという。
今朝は気分を変えて、お抹茶椀を変えてみた。
どちらかというと民芸派はあまり好みではなかったのだが、
母に「ひとつくらいは持っていても良いものよ」
と言われて貰った。
使っているうちにだんだん愛着がでてきた。
単純接触効果か?
いやいや、
母がわざわざ行ってきて買ったという、背景丸ごとが好きなのだと思う。
眺めて楽しかったり、持って心地よかったり、飲んで口当たりが美味しかったり、
それがお茶碗の価値。
好き嫌いは自分が決めることで、
好みは変化し成長(時には後退)していくものだから、
選んだものには自分自身が投影されているものである。
「だからそれがどうした?」っていうほどのことだけど。
~パルファンサトリからのお知らせ~
世界のブランド香水のデータベースサイト、FRAGRANTICA(フレグランチカ)に
パルファンサトリの香水全種類(18本)が掲載されました。
http://www.fragrantica.com/designers/Parfum-Satori.html
シンガポールの香水専門ブログ 「THE SCENT OF MAN」 にインタビュー記事が掲載されました。
全部で5回にわたり紹介されております。
一回目 The Scent of Man.wordpress.com- PARFUM SATORI -No. 1
二回目 The Scent of Man.wordpress.com- PARFUM SATORI -No. 2
三回目 The Scent of Man.wordpress.com- PARFUM SATORI -No. 3
四回目 The Scent of Man.wordpress.com- PARFUM SATORI -No. 4
五回目 The Scent of Man.wordpress.com- PARFUM SATORI -No. 5