パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

香水ブランドができるまで③世界調香師会議 world perfumery congress

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世界調香師会議 world perfumery congress

 

今回は最初の大きい仕事について書こうかなと思っていたり、香料の調達についてはまた少し別のときにと思ったり。


話があっちこっち行ってしまうのはご容赦いただくとして、
 
香水の仕事が今に続く大きなきっかけは、2004年のWPC、世界調香師会議(フランス・カンヌ)にある。
そのご縁でたくさんの香料関係の方と知り合いになることができた。
 
 
 
そこで出会ったのが香料外資の日本支社長のS氏。
 
また、日本の大手化学メーカーから外資香料会社へ入られたF氏。
 
天然香料を多く取り扱っている日本の香料会社の社長さん。
 
そして当時は大きなオランダの会社にいて、その後独立し、パルファンサトリのバックアップをしてくださっている、南仏グラースの香料会社の社長さん、などなど。
 
その折、大御所パフューマーとも知り合いになり、
そのときのご縁のあった皆様には、今でもご相談に載っていただいている。
 
 
たぶん、わざわざ遠く日本から単身やってきたというアドバンテージで、そんな方々ともお知り合いになれたのだと思う。
 
その場の単なる名刺交換でなく、その後もずっと親身になってくださり、今の会社があるのは、皆様のおかげと本当に感謝してる。
 
 
そのWPCに行くきっかけを作ってくれたのは、私の恩師のパフューマーM先生である。
 
でも、またその話をするためには、どっかへそれてしまうかもしれないけど・・・。
 
つづく
 
 
➤香水専門データベースサイト フレグランチカの「Best in Show: Cherry Blossom Fragrances (2016)」に「さくら」がピックアップされました。
 世界のブランド香水のデータベースサイト、FRAGRANTICA(フレグランチカ)にパルファンサトリの香水掲載されました。
 
シンガポールの香水専門ブログ 「THE SCENT OF MAN」 にインタビュー記事が掲載されました。全部で5回にわたり紹介されています。
 
 
 
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