ヤツデって、あの、葉っぱが、天狗のもっているようなやつ。
しかし、これが見事な変貌を遂げる。
いや、シャクヤクの様に派手な花にはならないので、みごとと言えるのかどうか分からないが・・・。
この段階だと、シャクナゲのツボミのよう。
このあたりになると、花のつぼみというよりなんだか野菜っぽくなってきた。
ようやく、ヤツデの花らしい姿に!
さらにちいさな花が集まって、この、ピンポン玉のような鞠になっているのだ。
なんとなく、家の裏庭に植えてあるような印象で、地味な陰樹だけれど、花も咲けば実もなるのだなあ・・・。
ひとつづつが咲くと、こんなにかわいらしい!
あの、最初のツボミからは想像もできない変化というか、成長ぶりだ。
八つの手、ヤツデというが、葉は必ず7枚か9枚で奇数に割れている。
冬には花が少ないから、暖かい日には蜂も盛んに飛んでくる。
キレイな花がたくさん咲く春に目立つってことは、競争率が高くて難しいけどね!
キレイな花がたくさん咲く春に目立つってことは、競争率が高くて難しいけどね!
地味な花でいいから、年老いても咲いていたいものである。