パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

抹茶のほろ苦いさわやかな香り「Hyouge(ひょうげ)」

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抹茶のほろ苦いさわやかな香り「Hyouge(ひょうげ)」

 

商品名「織部」での販売は終了となり、11月15日より、新しい商品名「Hyouge(ひょうげ)」となります。香り、容量、価格はいままでどおり変更ございません。

これからも新しいネーミングの「Hyouge(ひょうげ)」をよろしくお願いいたします。

 

 

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香りのイメージ

大胆で自由な気風で、美の新しい価値観を茶の世界に作った16世紀の茶人、古田織部。当時から”ひょうげもの”とも呼ばれた、この焼き物に代表される濃い緑と黒のデザインは、いまもモダンです。


香調

苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりと立つ個性的な香りのあとには、あたたかくパウダリーな甘さが残ります。たださわやかなだけのグリーンティーとは一味違う、日本の茶の香りです。


男性も女性もお使いいただけるパルファンサトリのシェア-フレグランス。


タイプ グリーンシトラス

トップノート グリーンリーフ、セージ

ミドルノージャスミン、バイオレット、パチュリ

ラストノート ウッディ、アイリス

 

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16世紀の茶人「古田織部」は、千利休の「人と違うことをせよ」という教えを忠実に実行し、大胆で自由な気風で、美の新しい価値観を茶の世界に作りました。当時から”ひょうげもの”とも呼ばれた、この焼き物に代表される濃い緑と黒のデザインは、いまもモダンです。

 

古くは16世紀の『宗湛日記(そうたんにっき)』に「セト茶碗ヒツミ候也。ヘウケ(ゲ)モノ也」と称賛されたように、織部の「ひょうげもの」という異名も今ではよく知られるようになりました。

 

司馬遼太郎は「古田織部はおそらく世界の造形芸術史のなかで、こんにちでいう前衛精神をもった最初の人物ではないかと思う」と評しています。

ほろ苦い抹茶のグリーンとふわっとした泡立ち。すっきりと立つ個性的な香りのあとには、あたたかくパウダリーな甘さが残ります。他に類のない香りに、古田織部の粋(いき)を重ねて「ひょうげ」と名付けました。

 

 

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「茶の木」も「さざんか」も「椿」も、同じツバキ科の植物です。サザンカは晩秋に、椿は春にかけて咲き、そしてお茶の花が咲くのは12月。白い、小さなツバキのような可憐な花です。香りもさわやかでサザンカの匂いに近く、ヘディオン(Hedion)のような芳香があります。

 

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さとり「抹茶の香りの織部から”ヒョウゲ”へ、ヨーロッパでも新しい名前でデビューじゃの?」
与一「へい!ようやく、あっしのシグニチャーフレグランスができやしたよ!!”さとり”さまの香りが羨ましかったんでやす。これからは”ヒョウゲ(モノ)と与一、世界を行く”っつうタイトルに変えやしょう!!」

さとり「自分を古田織部と一緒にするとはの。さすが与一は面白いやつよの」

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