この項を、フレーバー(食と香り)か、植物(花と香り)か、どこのカテゴリに入れるか迷った。
(広げていけば、文学にも、調香の講義にも入りそうだ。)
とりあえずブランドに入れてみた。
私は喫煙の習慣がないが、たまにシガーを召し上がるお客様のために、小さな灰皿を用意している。
この灰皿は形、花の愛らしさが気に入って買ったものだ。
若いころみた外国の映画で、素敵な女性が細身のシガレットをたしなんでいると、ひどく大人っぽくて憧れたものだ。もう、憧れるような年ではなく、いまさら始めるのもなんなのであきらめている。
この煙草は知人に貰った。晩餐会の御下賜品だそうで、菊の紋章が入っている。
いい煙草を使い、中もみっちり詰まっているそうだ。