ヤナギ
羽をもたぬ蝶、アヤメ 「かの歌女もし我心に協《かな》はば、我はこれを贄《にへ》にせんといふ。(アンデルセン_即興詩人/鴎外訳)」 森は神域 木は神殿 鳥の声は神楽 梢に渡る風よ さやけし音は祝詞(のりと) 私は巫女
水辺の柳はとてもいいもんだ。 一昨日もビヨウヤナギのことを書いていて、柳つながりのテーマである。 柳を見るたびに思い出すお菓子がある。 子供の頃、和菓子メーカーの青柳外郎(ういろう)という名古屋のお菓子がとても好きで、よくお土産に買ってきても…
立秋を経て暦の上ではもう秋、そして今週末の8月23日は24節気の処暑(しょしょ)である。これを過ぎれば暑さも一段落という。 今日は猛暑も最高潮というか、本当につらい一日だった・・。 それでも1週間前の蝉時雨(せみしぐれ)はミンミンゼミが優勢だったの…
四季を通じて眺めてみると、柳もなかなか「おつな」ものである。