今日は猛暑も最高潮というか、本当につらい一日だった・・。
それでも1週間前の蝉時雨(せみしぐれ)はミンミンゼミが優勢だったのが、つくつくぼうしの声が混じり、日増しにその割合が多くなってきたような気がする。
心なしか光の射し加減にも秋の角度が感じられる。
夜になれば秋の虫、カネタタキのチッチッという声。
この名前、鉦叩(かねたたき)って秀逸だと思う。
いつも暗がりの中にいて姿を見たことがないけれど、声を聞くたびに、ひっそりと草陰で鉦をたたいている小さな虫の姿を想像してしまう。
冬は寒い寒いと言い、夏は暑い暑いと言う。気がつけば一年も3分の2を過ぎようとしている。
つらいときは果てしなく続くような気もするが、過ぎてしまえばあっという間のことである。
つらいときは果てしなく続くような気もするが、過ぎてしまえばあっという間のことである。
来週になれば、水辺はもっと過ごしやすくなるだろう。