パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

カンヌのお宿、アパルトマン@Cannes

カンヌのアパルトマン

カンヌのアパルトマン

 

南仏のお宿はカンヌ。個人所有のアパルトマンをお借りしました。

 

それぞれお化粧室とバスルームのついたお部屋がふたつ。
カンヌからは地引由美さんと合流、素敵なルームメイトです。

 

カンヌのアパルトマンのリビング

 

この日は市内を歩き回り、午後は早めに戻ってお部屋でゆっくり過ごしました。

二人でDior(ディオール)のムービーを見ています。古いデザイン画や、昔の舞台裏を垣間見れる貴重な映像が満載。

 

こんな番組があるというところに、ファッションも芸術として評価、研究するフランスという国の造詣の深さを感じますね。

 

昨年、チューリッヒ芸術大学へ行った折、「こちらでは、芸術が政治を動かすと真剣に考えられているので、国を挙げて支援している」と聞いたのを再び思いだしました。

 

カンヌのアパルトマンのリビング

 

まだ窓を開けていられるほどの暖かさ。ベランダからは1階の広いお庭と、旧市街の向こうに海が見えます。

 

白とベージュ、グレーで統一された空間は明るく広く、旅の疲れが癒されます。アムステルダム、香水博物館、と二つの大きな山を越えました。

グラースで残っている仕事は、処方の香料のすり合わせと、フレグランスデザインコンテストの審査会。

 

あとはアテネでもう一つ大きな山があり、最終目的地のパリでも忙しい日々を控えて、インターバルを取っているところです。

 

南フランスからのクリスマスカード

カンヌの郵便局で買った切手を、クリスマスカードに貼っています。
過去の経験では日本には早ければ5日、最長で1か月以上かかることもありました。

 

これはフランスの切手なので、フランスにいる間に毎日貼っては、ポストに投函。

貨幣はユーロで共通ですが、切手はその国で出さなくてはなりません。

 

さとりと与一、カンヌにて

アムステルダムではマグカップしかお部屋に無くて、抹茶を立てることができませんでしたが、ここには小さなボウルがありましたので、久しぶりに毎朝の一服を頂きました。抹茶は心のソウルフード

白と紺の、さっぱりした柄が和風の網代あじろ)っぽいです。

 

ちょうど渡仏中に、日本では抹茶の香り「Hyouge/ひょうげ」の名前で発売が開始されました。

 

海外でも12月半ばから販売開始です。

与一も「Hyouge」と共に、世界を駆け巡っています!!

 

 

パルファンサトリの香水のご紹介/☆☆☆☆ 抹茶の香り  ひょうげ -Hyouge-

 

 

 

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