昨日の続きであるが、私が横入りして母のお手前のペースが狂ってしまったため、翌日は「続きお薄(うす)」とは別に、盆点(ぼんだ)てでお抹茶を点(た)ててくれた。 お茶の四方山話(よもやまばなし)は、その場面にならないと出てこないもので、本を読ん…
これは、織部焼(おりべやき)の香合(こうごう)。 形はギボウシ(擬宝珠)、ニ代目池田瓢阿(いけだひょうあ)先生の作である。 二代池田先生は十年ほど前に亡くなられてしまったが、籠師(かごし)、竹芸家として作品を作られる傍ら、教室も開いておられ…
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