苦痛にどう対処するか
苦痛にどう対処するかの研究が心理学でされていて、
冷水を使った実験があるそうだ。
冷たい水に手を浸すとだんだん痛くなってくる。このとき、いろんな言葉を与えてどのくらい長く耐えられるか、比較をする。
「冷たいことを考えないで、他の楽しかったことを思い出すように」と言うよりも、「冷たさがだんだん痛みに変わって、痺れに変わる一点を味わうように」と言われたほうが長く我慢できるらしい。
そのただ中に突入してしまったら、こんどは目をそらすよりも、じっと見つめることが耐える時間を延ばせるようだ。
一人では少し難しいように思う。そう言ってくれる人がいれば、そうかもしれない。なんだかんだといろんなことをやっているうちに、月日が経って、やっぱりまた春がめぐってくる。それを知ってるから待てるのかも。
気が早いけど。