ヤツデ
ヤツデって、あの、葉っぱが、天狗のもっているようなやつ。 これ、ツボミなのだけど、まるでシャクヤク(芍薬)のツボミのようだ。 しかし、これが見事な変貌を遂げる。 いや、シャクヤクの様に派手な花にはならないので、みごとと言えるのかどうか分からな…
ヤツデは大きな葉をもち、普段はあまり目立たない陰樹であるが、冬になると鞠(まり)のような花をつける。 つぼみの時は「キレイな花」というよりは、野菜のようなイメージで、私としてはカリフラワーを連想させる。 次第に咲いてくると、花びらよりも蕊(…
ヤツデというのは、昔から裏庭の薄暗い所に植わっていると決まっていたものだ。 じみーな木。ヤツデ、というが葉の枚数は7枚か9枚の奇数で、中指のように中央が長い。