パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

将棋の日 Shogi_Japanese chess

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11月17日は将棋の日徳川家康が将棋好きで、旧暦のこの日に「御成将棋」が行われるようになったとか。
 
ここはJR千駄ヶ谷のホーム。
大きな駒が飾ってあるのは、千駄ヶ谷将棋会館があるからだろう。
 
 
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今日は将棋の日将棋会館鳩森神社という連想から、アトリエのある千駄ヶ谷氏神様、鳩森八幡神社へ詣でることにした。
 
ここは将棋堂(八角堂)があり、中には1メートル20センチの欅製(けやき)の大駒が鎮座している。
大山康晴永世名人が奉納したそうである。
 
千駄ヶ谷駅に飾ってあったのはレプリカであろう。
本物はふた回りは大きい。
 
 
 
 
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うららかな冬の初めの朝。
鳩森神社の中にはすがすがしい気が満ちて、元気をもらえる。
 
 
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ここの、鳩みくじは、結ぶと鳩の形になりとってもかわいい。
 
このデザイン、考えたひとすごい。
 
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鳩森八幡神社のすぐ裏には、将棋会館がある。
昔、30年ほど前に、ちびっこたちを連れて、この将棋道場によく来たものである。
 
 
当時、私も付き合いで指していて、
四間飛車(しけんびしゃ)と美濃囲い(みのがこい)の一つ覚えで、8級までなった。
 
昇段というのは、最初9級から始まって、1級まで登ったあと、初段、二段、、、と上がっていくので、下から2番目の8級では全然自慢にもならないが。。。
 
 
年齢関係なく、前に座った同じ技量の相手と対局し、勝てば点数がついて級があがっていく。
このくらいの級はほとんどが子供だったが、その子供相手にこてんぱんに負けた。
 
地元では将棋の横綱だった小学生の連れは、どんどん出世して初段まで行った。
ニ段の壁は厚かったようで、ついにその上には行けないまま、
別のスポーツに興味が移ってしまったようだ。
 
 
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11月17日の朝。
もしやと思い「ねえ、将棋の駒(こま)のお茶碗はないの?」と母に聞いたがさすがになかった。駒の代わりに馬上杯(馬の上で柄をもって飲む杯)の取り合わせにて毎朝の一服。
 
 与一「このセレクト、桂馬(けいま)にかけてでやしょ?」 
さとり「ノンノン、角(かく)行が成って竜馬となるのじゃ。」
 
 
 
 
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