パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ノーブルアントニー 薔薇のつぼみ

濃いピンクの薔薇のつぼみ。

大好きなピンク。
ノーブルアントニーという。

今はあまり着ないけれど、大学生のころは好んで着ていた色。
自分で編んだ、ふわふわのモヘアのカーディガンと半袖のニットアンサンブルで、それを着るとピンクのキャンディーみたいだった。

 

曽野綾子の「砂糖菓子の壊れるとき」という小説の中で、ヒロインがこの色のセーターを着ていて、印象がなんかとってもかわいらしかった。

 

 

ノーブルアントニー2.jpg

ちょっとくたびれちゃった花だけど、後ろ姿がいい感じ。

 

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