パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ベッドフレグランス②

 

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 ベッドフレグランス②

 

そして、ライコスガールの3話のうちのひとつ、
「ベッドフレグランス」についても書いている。

私の千一夜物語の最初のブログでもある。

 

眠りの質が重要視される今、香りはとても大切。

 

 

 

それはアロマセラピーでいう「特定の精油に安眠効果がある」という効能に限らず、自分の好きな香りだったら一番いい。

思い出の香りに抱かれて眠る、というのもいい夢が見れそうだ。

 

 

 

『・・・びしっとシーツをかけた後、今夜のコロンをパパパッとシーツに吹き付けて、ベッドに滑り込む。
香りがあれば、何も考えないですむ。思考がストップしてリラックスする。「寝る前あれこれ考えるのは、リラックスできていないってことだから」彼女が言う。


「僕はね、苔 (こけ) の香りがやすらぐんだな」
病院に勤める独身の彼は、帰りが遅い。家に帰ってシャワーを浴びて、「さあ寝るぞっ」というときに、胸元にシュッとコロンを吹いてベッドに入る。
清潔な枕に横顔をうずめるうち、やがてふわふわと香りがあがってきて、「うー、一日が終わったー」という気分で眠りにつくらしい。・・・』

 

 

 

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