ホオノキ(朴の木)は、今咲いている。強い匂いの花。
すごく大きい木、朴の木(ホオノキ)。
30~40センチにもなる、大きな葉を料理に使う。
朴葉みそ、朴葉すしなど、包んて焼いたりする。
こんなにごつい花なのに、葉っぱはとてもやわらかい。
シルクの手触り。
遠くからでも尋常でない大きさの花が見える。
肉厚の白い花びらの中心の蕊が、大迫力。
たっぷりしてすごい・・・。
漂ってくる甘いフルーティーな匂い、なんだっけ・・・?
そうそう、小さい頃飲んだ、「パンピーオレンジ」のにおいみたいだ。
こんな大きい木でも、低い所に枝が降りて来ていて、いくつかの花を近くで嗅ぐことができる。
蕾は、ゴムっぽいラクトニックな匂い。
完全に咲くと、イチゴとチュベローズのカクテルのようにフレーバー的な甘さがある。
みんな、寄ってきてニコニコしながら香りを吸っている。
よく観察すると、ホオノキの下や、桜の木の下には、下草が生えていない。
セイタカアワダチソウもそうだが、朴の木も、根から発芽抑制物質を出し、他の植物が生えないようにする。
見えない地下では、植物の覇権争いが行われているのだった。
▶ ホオノキ モクレン科 モクレン属 Magnolia obovata