パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

夏休自由研究「香水」④イメージ

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香水のイメージ

 

さて香水はどのようにできているのでしょう?

 

まず香水のイメージを考えます。たとえば「さくら」の香りなら、「花霞」や「儚く淡いピンク」「うすい花びら」といったいくつかのキーワードに置き換えて構成を考えます。たとえば「花霞」や「儚く淡いピンク」「うすい花びら」といったように。

アコードをとる

 

各キーワードにふさわしいと思われる香料を数本選んで、最も美しい調和の取れる比率を試します。これを「アコードをとる」といいます。

さらに、アコードのとれた香り同士を組み合わせていきます。

 

 

まとめ上げ

 

5本が10本、30本と香料が増えていき、最終的に50本、100本の香料を、一つの香水にまとめていきます。

この作業は、気の遠くなるような試行錯誤の繰り返しで、数ヶ月から数年を要します。

 

香水の配合

こうして1本の香水には、数十から100種類もの香料が選ばれ、複雑に配合されています。

この100種類は平均的に入っているのではなく、20%入っているものがあると思えば、0.00001%、つまり10万分の1のしか入らないものもあります。

 

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香りの熟成

 

完成した香りは、2週間ほど熟成させます。たまに香料は劇的な変化をし、また初めから作り直すこともあるほど、デリケートで根気のいる作業です。

 

 

調香の「技術と創造」

 

調香には、たくさんの香料を覚え、組み合わせるといった訓練が必要です。しかし技術だけでなく、歩んだ人生が感動の多いものであればあるほど、作品は光彩を放つ美しいものになるでしょう。

香水をデザインすることは、他の全ての芸術と同じ、クリエーションの世界なのです。

 

 

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