パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

今咲くキンモクセイ,金木犀Osmanthus fragrans var. aurantiacus

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新宿御苑の新宿門を入ったあたりからすでにキンモクセイの匂いが漂ってくる。

新宿御苑にはキンモクセイのある場所はいくつかあるが、これはきっと、母と子の森にいく途中にある大きな木に違いない。

そう思って、広場を横切る道を森へと向かった。行ってみると

「なんだ、充実しきった開花直前だけどまだツボミ。」

でも・・・、このくらいたくさんあると、ツボミでもあたり一帯にもう香りが満ちているという按配(あんばい)だ。




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大きな大きなキンモクセイの木。

どのくらいたくさんかというと、このくらいいっぱいついている。
右上のすみの方までツボミが鈴なりについているのが見えるでしょう?



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ギンモクセイ(銀木犀)が2週間前に咲き始めてから、次はキンモクセイ金木犀)と心待ちにしていたのだが、ようやく咲いてくれるようだ。

もう一カ所目指したのは、中央あたりの三角花壇。
ここは金、銀木犀の林。

そこもぎっしりのツボミの中に、ぽっちり咲き始めている。


銀は最初に咲き始めたとなりの木が、今満開になっている。
割りに花時が長いなあ。



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この金銀木犀の林には、たくさんのマテバシイはえている。


ドングリがうるさいほど落ちてくる。
パラパラと、だれかが石を投げているのかと思った。

写真は、小石じゃなくてみんなドングリ!
雨あられ」というが、本当にあられのようだ。




姿より先に香りが届く、キンモクセイ妖精さんに癒され中。

連休の朝は新宿御苑で療養し、午後の仕事に励んでいる。





キンモクセイの香り☆オードパルファン「SONNET(ソネット)」

トップはマンダリンのシトラスと、クラリセージのティーノートから爽やかに始まります。そして甘い桃のようなオスマンサス(キンモクセイ)の香りは、やわらかいフローラルの広がりに、やがて、木の暖かいラストノートへと移ろっていきます。




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