キンモクセイの香り
そう思って、広場を横切る道を森へと向かった。行ってみると
「なんだ、充実しきった開花直前だけどまだツボミ。」
でも・・・、このくらいたくさんあると、ツボミでもあたり一帯にもう香りが満ちているという按配(あんばい)だ。
キンモクセイのツボミ
大きな大きなキンモクセイの木。
どのくらいたくさんかというと、このくらいいっぱいついている。
右上のすみの方までツボミが鈴なりについているのが見えるでしょう?
もう一カ所目指したのは、中央あたりの三角花壇。
ここは金、銀木犀の林。
ここは金、銀木犀の林。
そこもぎっしりのツボミの中に、ぽっちり咲き始めている。
銀は最初に咲き始めたとなりの木が、今満開になっている。
割りに花時が長いなあ。
ドングリがうるさいほど落ちてくる。
パラパラと、だれかが石を投げているのかと思った。
写真は、小石じゃなくてみんなドングリ!
静かだから、音がする。そして香りもよくわかる。
やがて心も鎮まるのだ。